北陸でファイナンシャルプランナーとしても活動している中川拓人です。
今回は、「報酬プログラムについて」について書きたいと思います。
==報酬プログラムは、経営者の哲学である==
報酬プログラムには、その組織を率いるトップの思いが込められています。
例えば、搾取だけが目的で、全部独り占めしようと思えば、出来る。
それが経営者の特権だ。とか言う人もいるかもしれない。
でも、僕はそうしたくない。
なぜなら、少なくとも人が関り、組織を構築して稼ぐモデルである以上は
そこに人の感情が入ります。
その感情を、汲み取って、組織のトップとして
全体が良くなるように。という事を、お金の配分に組み込んで考えるのが、本当の経営だと思うからです。
そして、それを考える責任が、経営者にあると思います。
そして、その集大成が、報酬プログラムであり
良い組織は、そのプログラムが、本当によく機能しています。
そんな組織経営を目指して、日々プログラムを考えて、提案し続けています。
そして、そのプログラムが刺さった時は
この上ない、やりがいに繋がります。(笑)
ちなみに
僕がコンサルティングを行う際、決めていることが2つあります。
1つ目は、イニシャルコストは、一切もらわない。
2つ目は、利益を割合で分配する
これは、指導者のモチベーションが高い位置をどこに設定してあげるのが
お互いにとって健全な形なのかを考えつくした結果です。
すごくシンプルですが、これがゴールです。
ただし、この大前提にあるのは「信頼関係」であり、
それを基に、初めて成り立ちます。
それ故、報酬プログラム以前に、関わっていい人なのかを見定めるのに
めちゃめちゃ時間をかけたり、仕掛けを打ったりします。
ポイント
報酬プログラムに込められた思いを汲み取る力
報酬プログラムが良く機能している組織は強い
【FP 中川拓人の活動記録】
信じてくれる人を、徹底的に守れる存在になる
ファイナンシャルプランナー
中川拓人