北陸でファイナンシャルプランナーとしても活動している中川拓人です。
今回は、「歴史の尺度から物事を捉える」について書きたいと思います。
最近、心理学者のYouTuberなどの動画を見ていると
「人間の本能として、、、」
「DNAに刻み込まれてて、、、」
というキーワードをよく聞くことが多くあって、
その時に、人類誕生からの歴史を調べてみました。(超ライトに)
1、人類の祖先誕生
600-700万年前
2、文明が発達したのは?
時代としての最古である 縄文時代 である。と仮定したときに
今から13000年くらい前 その時に、初めて集団行動や、住居を作り始めた。
3、いつまで刀を振り回していたか?
1868年(明治元年)明治天皇が即位し、明治政府が誕生して、「廃刀令」
4、現代
2020年
つまり、何が言いたいか?
それは、(心理学者のよく言う)人間の本能とかDNAの話は、実際に考慮すべきという事。
なぜか??
それは、現代から縄文時代までを遡ると、全体で15000年あります。
そして、刀を振り回していた時代を、現在から遡ると、152年前。
つまり、全体から考えて、刀の時代からパソコンを打つ時代(現在)まで
たった、1%しか経過していないという事だからです。
うーん、っと、、、言ってる意味わかります?(笑)
(自分でも説明しにくいなー、と思いながら、ブログを書いています。)
それを俯瞰で見たときに、どう考えても、これまでの人類が積み上げてきた99%の方が、割合が圧倒的過ぎて、《本能に逆らう》とか、そもそも無理なんですよ。ね。
という事を知っておいてもらいたいです。
つまり、何が言いたいかというと、、、
「なんで?」「なんでなんで?」と、人の習慣を疑っても
それはもう、<本能だから仕方がない>を受け入れる場面も必要だという事。
なぜなら、上記の通り、人の歩みは、過去の99%という圧倒的な歴史の歩みの量によって形成されている以上、1%の変化では、そう簡単には変わらない。からである。
ただ、大事なのは、、、
5、未来(それを踏まえて、これからどうするか、で)
事実、たった、150年前には、刀を振り回していた。(笑)
そして、その速度は更に二字曲線を描いて、登っていくんだろうなー。という事が推測される訳なので、
変化に柔軟に対応できる自分で居続ける為に
日々情報収集する習慣だけは
これからも、絶対に欠かさず、日々を過ごしていくべき。
という感じですかね。
ポイント
本能を受け入れる
俯瞰で見る
変化のスピードへの対応能力
【FP 中川拓人の活動記録】
信じてくれる人を、徹底的に守れる存在になる
中川拓人