北陸でファイナンシャルプランナーとして活動している中川拓人です。
今回は、「人間は環境の生き物」について書きたいと思います。
言い古された言葉がある。
それは、「自分の周りにいる10人の「平均年収」が、あなたの「将来の年収」になる」
周りの定義が若干難しいが、僕はこれはあると思う。
つるみの法則とか、類は友を呼ぶ という言葉もあるが
自然と付き合う人は、自分とステータスが似た人になりがちである。
それは、なぜか?
例えば、稼いでいる収入が違えば、遊ぶ内容も変わってくる。
食べるものや、参加するパーティーなども違ってくるからだ。
当然、その場で話されるビジネスの話や投資話、有能なノウハウなんかも
自分が与えて、与えられることを踏まえて開示される。
(ただし、与える要素が無ければ、与えられることはなくなる。)
逆に言えば、、、
多少無理をしたり、自分の尻を叩いてくれるような刺激的な環境に身を置くことで
そのような情報に触れることが出来るようになる。
これを数値で表してみると
普通、年率10%で成長すると仮定したときに能力が倍になるのには7年かかる。
22歳で社会に出て、30歳頃には倍になっているイメージ。
それが、優れた環境に身を置くことで年率25%で成長したとしよう。
その場合は、約3年で倍になり、7年で6倍くらいになる。
僕は、FPを立ち上げた当初は、1対1のアポイント(←これを1対1の真剣勝負と呼んでいる)を
多い時に月に100件程度こなしていた。
その中には、同世代だけでなく、親世代や年上の経営者や士業の方も含まれる。
そして、月に1~2度 独立系FPが50~100名ほど集まる勉強会(内容は、ノウハウよりも考え方重視)に参加するために、京都や東京へ行っていた。
(当時はめちゃくちゃ苦しかったけど)
今振り返ると、そんな環境が 自然と自分自身を成長させてくれたのだと思う。
妥協せず向き合ってくれた指導者の方には、本当に感謝しています。
ここまで成長させてくれて、本当にありがとうございました。
これからも結果で恩返しします。
ポイント
居心地の悪いところにこそ、成長がある。
多少無理をしてでも、思い切って飛び込んでみる。
与えられるだけじゃなく、自分も与えるものを持つ。(無ければ徹底的な気遣いかパシリをすれば良い)
《 FP 中川拓人の活動記録 》
http://takuto.hatenablog.jp
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