北陸でファイナンシャルプランナーとしても活動している中川拓人です。
今回は、「勝ち過ぎない」について書きたいと思います。
最近、会社に顧問弁護士をつけることになってから、その先生とやり取りする機会が日常に取り込まれた。
これまでは、弁護士って 何となく接点を持ち辛い感じで、敷居も高い印象だった。
でも、今お願いしている先生は、非常に考え方が合理的で尚且つ、うちの会社の規模でも真剣に向き合ってくれるので、安心して色々と相談してしまっている感じもある。
そんな先生からの先日、あるアドバイスを頂いた。
それが「勝ち過ぎない」という事だ。
これは、どういう事かというと 相手を再起不能なまでにコテンパンにしてしまったら そこには遺恨しか残らない。だから、どこかに心の落とし所を残しておいてあげないといけないよ。という話である。
もっとも、アニメなんかでも敵キャラが最終的には主人公の味方になるケースも少なからず発生するシチュエーションだ。
その時に、その主人公が相手にトドメの一撃を刺してたら その展開は無かった訳で
見る側としても、そういう敵の心変わりが熱くなるポイントだったりもする。
逆に、もっと言うと、抹殺してしまったら また亡霊として復活したりして また倒さないといけなくなるケースもある(笑)
別に、仲間にするしないではなく
こちら側が必要以上の労力をかけることなく、勝ちは勝ち だけど 勝ち過ぎないこと。が大事なんよ。って
いやー、まあ たしかに。って
その瞬間、僕は これまでのバトルを振り返って
自分が、わりと白か黒かで生きてきたなと思いました。
でも、孫子の兵法じゃないけど
戦わずして勝って、相手の戦力もコチラに取り込めたら、それはそれ以上ない戦力になり
更に大きなものを築く事が出来るはずだ。
そう思ったら
徹底的に追求して、圧勝するのが本当の勝利なだけでなく
こよ「勝ち過ぎない」を、頭の片隅に置きながら相対する事を大事にしたいと思いました。
いつも、ありがとうございます。
これからも、宜しくお願いします。
ポイント
勝ちが確定していても、あえて勝ち過ぎない。ことによる、それ以上の効果。
【FP 中川拓人の活動記録】
信じてくれる人を、徹底的に守れる存在になる
中川拓人