FP 中川拓人の活動記録

"信じてくれる人を、徹底的に守れる存在になる"を目標に、商売を通して学んだ「考え方」を中心に発信しています。

誰もやりたくない事を、誰よりもやる

北陸でファイナンシャルプランナーとしても活動している中川拓人です。


今回は、「誰もやりたくない事を、誰よりもやる」について書きたいと思います。

 

本日は、実店舗のオープンから三日目です。

まだまだコロナの影響もあるのか、平日だからなのか 人足が疎らでお店も全く賑わっていませんでした。

でも、スタッフは4名も出勤し、みんな意気揚々とお客さんが来るのを待っています。


さて、ここで質問です。


あなたは、このお店のオーナーです。

この状況で、あなたはどう行動しますか?


おそらくですが、大抵のオーナーは 自分はあくまで出資者であり

現場を回すのは店長はじめスタッフ達なので、その人達に 呼び込みをしろ!とか誰か連れてこい!とか、どこどこに営業かけろ!

みたいな話をして、自分は お店の奥でパソコンしながらお酒を飲んでたりするのかな?わからないけどね。


でもさ

スタッフは、スタッフとしてのやるべきことを学び、それの対価として雇われています。それなのに、お店の都合で 路上に出て 呼び込みをさせるのって、どうなの?って僕は思います。

集客ってスタッフの仕事なの?

僕は違うと思っています。


その環境作り、つまりお客さんが自然と来る状態まで作るのが オーナー側の役目であり義務だと思っています。(これは僕の主観であり考え方なので、違うと考える人を否定している訳ではありません。)


つまり

その準備までは、コチラがやるべきだと思っています。


じゃあ、僕のオーナーとしてのすべき事は?

何としてもお客さんをお店に連れてくること。ただ、それだけ。

そこに無駄なプライドなんて不要です。

やることはそれ一択。



さて、やることが決まれば早いです


道に歩いてる人に、ひたすら声掛けですね(^^)(笑)



「こんなお店が新しくオープンしました!」

「一回寄ってください!」

「サービスします!」

「見るだけでも、お願いします!」

「5分だけでもいいんで」


「一生のお願いです!!!!!」



それをすれ違う人、全員に声をかけます。

そして、反応が良かった人を店に連れていきます。


それが

オーナーとしての、真の 役目 (だと思っています。)。



もちろん

断られまくります。

嫌な顔もされます。悲しいです。

足も痛いし寒いし、辛い。

無視もされれば、馬鹿にもされます。


、、、で?

だからなんですか?


やるんです。

それでも、全力で。

僕が恥ずかしいとか思うプライドなんて、

お店に人が居なくてスタッフが不安になってしまうのに比べたら、そんなのどうでも良いです。

年下にも敬語でお願いもします。そんなの当たり前です。



結果として、

お店に来た 9割以上のお客さんは、僕一人で連れてきました。


たぶん、2日間で、体感で 200人以上?いやもっとかな ひたすらに声を掛け続けて

興味のあるお客さんをお店に連れてきました。


店長や他のスタッフも驚いていました。

お店も賑わって、すごく良い感じでしたね。



つまり、そういう事です。



「誰もやりたがらないことを、誰よりもやる」

だから、

初めて人がついてくるんです。

ボスとリーダーの違いです。僕が目指すのは、ボスではありません、いつまでもみんなの前に立って旗を振り、一緒になって頑張るリーダーです。



オーナーだからなんですか?

出資してるからって、そんなに偉いのですか?



立場に胡座をかいたら、そこで終わりだと思っています。

 


そう自分に言い聞かせて、あともう一組、もう一組!と自分を奮い立たせて、声を掛け続けます。

お店が成功するためなら、

やれること、全部やります。


特に、誰もやりたがらないことを。



 

ポイント

ビジネスの立ち上げは、泥臭く。

これは手段が変われど、不偏です。



 


【FP 中川拓人の活動記録】
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