石川県でファイナンシャルプランナーとしても活動している中川拓人です。
今回は、「欲の線引き」について書きたいと思います。
最近、知ってる人は知ってるドラマ 全裸監督 をネットフリックスで一気見しました。
このドラマは、村西とおるというAV監督の半生を描いた実話に基づいた作品となっています。主人公を演じるのは、山田孝之。
最初は、単なるコメディーかと思ってたら、実は全然そうじゃなくて
村西とおるという１人の実業家の赤裸々な生きざまを感じる作品でした。
その後、彼を調べる過程で、次のような文章に出会った。
「人は何かを達成すれば、次なる野望を抱く。だが、向上心は時として己を苦しめる要因にもなる。村西は“欲”の恐ろしさを知った。」
「欲を野放しにすると自分自身が振り回されちゃって、自分が自分でなくなってしまう。生きる上で欲は必要ですけれど、どこかで線を引かないといけない。キリがないんですよ。」
どこかで向上心は、あればあるほどいい
向上心は 全肯定されるべき という思い込み
そして、欲に振り回されて自分らしくいられなっていないかどうか
本来、もともと描いていた理想はなんだったのか
１歩立ち止まって、今の状況を客観視してみるものいいかもしれない。
案外、頑張ってきてて、結果も十分出てて
やりたいことができる状況かもしれない
どこかで休息したっていいし、自分らしく過ごす日々を取り入れてもいいし
ビジネス以外 全部 悪
っていうのは、たしかに必要なフェーズもあるとは思うけど
それは、ずっとじゃなくていい
そんなことを、このドラマを通じて感じることができた。
そういう意味では、たまにはドラマを見てみる時間もあってもいいかもしれない。（テレビは見ないけど）
今日は、2021年12月31日 大晦日
一年の振り返りと、来年からの計画や目標、そして 欲 について
今一度向き合ってみても良いかもしれませんね。
今年も、一年間 ありがとうございました。
ポイント
向上心は時として己を苦しめる
生きる上で欲は必要ですけれど、どこかで線を引かないといけない
【FP 中川拓人の活動記録】
信じてくれる人を、徹底的に守れる存在になる
ファイナンシャルプランナー
中川拓人
